SILKYPIX DS PRO 9の地味に嬉しい新機能
furukumaです。こんばんは。
ディスプレイも買い替えてSILKYPIX DS PRO 9での現像を試してみてるのですが、新機能の目玉と思われるハイライト/シャドウ調整やかすみの除去の使い勝手についてはまだイマイチ分かっていません。そんな中で地味ですが、私にとっては嬉しい新機能が追加されていました。
地味に嬉しい新機能は「画像外部アプリケーションとの連携」
Lightroom4は、メニューの 写真>他のツールで編集 で現像したファイルをTIFFに変換してPhotoshopや登録した別ソフトに受け渡しできるのですが、SILKYPIXには今回のPRO9でこの機能が追加されました。
私はLightroomは4という古いバージョンを使っているので、PanasonicのFZ1000やGX7Mk2のRAWファイルはLightroomでは扱えません。これらの機種の現像はSILKYPIXでやってたのですが、VSCO Filmのプリセットを使おうとすると
SILKYPIXで現像→TIFFで書き出し→Lightroom4で読み込み→VSCO Filmを適用
というフローしかなかったのです。面倒です。でも、今回のPRO9では、
SILKYPIXで現像→Lightroom4にTIFFで受け渡し→VSCO Filmを適用
というフローでできます。一手間減るだけですが、私にとってはこれが嬉しい。VSCO Filmを使うハードルが下がります。また、SILKYPIXが苦手とする部分補正はCapture NX2に受け渡すことで細かいレタッチがやりやすくなります。とりあえず、この2つのソフトを登録しました。
この新機能はPhotoshopと連携できるようにすることでLightroomユーザーを取り込むためのものだと思いますが、私にとっても嬉しい新機能となりました。
その他の新機能については公式HPのこちらをご覧ください。30日間の無料体験版もダウンロードできます。
早速、GX7Mk2のRAWファイルをVSCO Filmで現像してみました。楽しい。