機内モード今昔
furukumaです。こんばんは。
今日は東京出張です。パックを予約した旅行店が気を利かせて窓際の席を取ってくれたのでスマホでパシャパシャ。機内で退屈することはありませんでした。
機内でスマホを機内モードにして写真を撮っているといつも思い出すことがあります。15年ほど前のお話です。
その頃、私はカシオのW21CAというガラケーを使っていました。この端末のカメラが優秀でコンデジは要らないと思わせるほど操作も写りもいいものでした。
このガラケーは当時には珍しく機内モードの設定がありました。だから、飛行機内でもカメラを使うことができたのです。理屈では・・・。
しかし、その頃は機内モードの認知度も低く、機内で携帯電話を使っているとCAが止めに来ます。これは電波を発しないモードだと説明しても納得してくれるCAはほとんどいませんでした。なんのための機内モードなんだと私は大いに不満で窓際の席を取っても寝てることが大半でした。
今考えるとCAは機内モードのことは知っていたのかもしれません。しかし、乗客で知っている人は少なかったでしょうから、「あの人、携帯を使ってる」と飛行中に言われれば機内モードのことを説明するよりも止めるしかなかったのかもしれません。
そんな機内モードも今では常識。規制も緩和されて機内モードにしていれば離陸、着陸の時もスマホのカメラを使うことができます。時代も変わりましたね。私にとっては好ましい方向なので嬉しいですが。
こんなことを思い出しながら写真を撮っていると羽田に到着。
つまらない思い出話にお付き合いいただき、ありがとうございました。